【メディア情報】絹産業 発信のツールに 最高級「御召」で布団と作務衣(上毛新聞)
碓氷製糸(群馬・安中市)が開発、報告会
国内最大の製糸工場、碓氷製糸(群馬県安中市松井田町新堀、安藤俊幸社長)が開発した桐生織の最高級絹織物「御召(おめし)」を使った肌掛け布団と作務衣の完成報告会が22日、安中市役所で開かれた。安中、桐生両市や県の関係者ら約20人が出席。群馬県が誇る絹産業と温泉文化を発信する新たなツールの誕生を祝い、次世代への絹産業の継承に向けて決意を新たにした。
報告会で、碓氷製糸の土屋真志常務が国内シルク産業の現状を紹介した後、今回の商品開発の経緯や目的を丁寧に説明。産官学の新たなシルクネットワークが構築された成果を挙げ、需要開拓を展望した。
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