NEWS

「湯浴み着『ゆがすみ』で、誰もが安心して入浴できる社会を目指して」— MEDぐんまにてプレゼンを実施

2025年5月11日「MEDぐんま」にて、
湯浴み着を通じた入浴の多様性について
プレゼンテーションを行いました。

MEDぐんま2025

テーマは、**「湯浴み着を当たり前にし、
誰もが安心して入浴を楽しめる社会をつくる」**ことです。

MEDぐんま2025

乳がんの手術痕、やけど、アトピー、宗教的な理由など、
さまざまな事情で裸での入浴が難しい方がいます。
そうした方々にも気兼ねなく入浴を楽しんでいただくため、
共愛学園前橋国際大学の学生たちが中心となり、
入浴時に着用できる湯浴み着「ゆがすみ」を開発しました。

MEDぐんま2025

本プロジェクトは、
群馬県の「サウナ・スパ関連商品等開発支援事業」の一環としてスタート。
大学生5名による仮想会社「燈(とぼし)」を母体に、
県内の繊維・染色・縫製の事業者の協力を得ながら進めてまいりました。

MEDぐんま2025

当初は年度末で終了予定でしたが、乳がんにより乳房を摘出された藤井先生との出会いを契機に、
学生たちの強い思いからプロジェクトを継続。
より多くの方に寄り添える製品として、改めて「ゆがすみ」を商品化いたしました。

MEDぐんま2025

湯浴み着の文化は厚生労働省も理解促進を進めているものの、
まだ十分に社会に浸透していない現状があります。
利用を拒まれたり、トラブルが発生するケースもあります。

MEDぐんま2025

私たちはこの課題を「入浴の多様性」の問題として捉え、
差別のない社会の実現に向けて、
温泉王国・群馬から全国へ情報発信を続けてまいります。

MEDぐんま2025

MEDぐんま2025












 

新着情報